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第1回 理論円周長と印版伸び率のお話
1 機械の理論円周長とは
印刷機のシリンダの外径は使用される印版の厚みと台紙(フィルム)厚により印刷シリンダの直径を(D0−2t=D1)に設計します。

即ち印版を貼った時の直径(D0)は、同一機種では全て同じなのです。

この(D0)を理論直径と言います。

そして、この直径における円周長を理論円周長と言います。

これは、非常に重要なポイントとなります。それは給紙のフィードロールの周速度、送りロールの周速度インクロールの周速度、クリーザの周速度、スロッタホルダの周速度、が全て印刷シリンダの理論円周の周速度と等しくなる様に機械は設計されているからです。(周速度とは機械が回転する時の、ロール外周表面の速度です。)

理論円周の周速度を合わせていることによって色間誤差が無く、ズレの無い奇麗な印刷、そしてズレの無い正確な箱を作ることが出来ます。

このことからも、印版と台紙は一定の厚みのものを使用することが大切で、これを設計時のものから変更した場合には、良い正確な製品を作ることは出来ないのです。

2 印版の伸率とは
ゴム製等の印版が湾曲に曲げられた時、左図の如く扇形となって外側は伸びます。内側は台紙(フィルム)に貼られていますので縮まないと考えれば、図において(L2/L1)倍伸びています。

これは図において(R2/R1)に等しいことから、次の様になります。

即ち(理論半径/理論半径−印版厚さ)=伸び率。

しかし実際には、どれだけ縮小したものを作れば正しい寸法の印刷ができるかが重要です。即ち縮み率=(理論半径−印版厚さ/理論半径)(R1/R2)で印版を作ったり、台紙に印版の中心線を描いたりします。

なお、これは円周方向に言える事で軸線方向は縮み率に関係なく、そのままの寸法で大丈夫です。

以上、印刷機において要となる印版についての説明をさせていただきました。

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