同機は6月に開催されるコルゲーテッドパリ2002にも展示されます。
見学者からは、「多品種小ロット生産に対応すると共に、ギャップ精度が安定してるのがすばらしい」との高い評価を得ました。
今年はさらにドライエンド、及び製函機で新製品を投入する計画です。
「大変な時期 に社長に就任し、身の引き締まる思いです。当社はお陰様で今年創業80周年を迎えます。このように長い間段ボール業界にお世話になり感謝致しております。
当社はこれまで「小回りの利く開発」を心掛け、お客様のキメ細かいニーズに対応することで新い機種開発を行ってきました。また、営業面では常に「誠実な営業」を心掛けてきました。こうした姿勢は時代を経ても変えることなく、むしろより充実させていかなければと考えております。
しかし一方では21世紀を迎え、社会環境の変化に伴い変えなければならないこともたくさんあります。当社は今年のスローガンとして「スピードと対話」を掲げました。営業、開発共にこれまで以上に「スピード」が求められており、また社内的にも、社外=お客様についてももっともっと「対話」が必要とされています。
このようにこれまで当社が伝統として築いてきたいい点は変えることなく継承し改善すべき点は積極的に変えることで21世紀のISOWAを形作り、お客様のとっての存在価値を少しでも高められるよう頑張っていきたいと考えています。」
同工場には、ISOWA製CWDXコルゲータ他CF40、HSS4等ISOWAが世界に誇る最新鋭設備が装備され、これらがいずれも順調に稼動しており、月別生産量は500万uを達成しました。
同機は,従来よりもインクコストを5割以上、廃液量も1/100に削減するなどコーワ(株)の生産性向上と省人化に大きな成果を挙げています。
この工場は昨年7月に完成した最新鋭の工場です。同工場内にはISOWA製CWDD型コルゲータが装備されており、現在実生産量800万uに達しています。